かがくいひろしさんのだるまさんシリーズは、ご存じですか?現在子育てしている方なら、何度も何度でも目にしたり、読み聞かせたことがあるであろう、大人気の絵本です。
立体的でユーモアあふれるだるまさんが、かわいらしく、読んでいる大人も癒してくれます。
ここでは、そんな子供たちの心をつかんではなさいない、『だるまさん』の作者かがくいひろしさんはどんな方なのか、そして他のおすすめの本を紹介します。
- いつでもどこでも『だるまさん』シリーズが大助かり!
- 気分をかえる魔法がかかっている
- 子供たちのかわいい動き・表情がみれる
- 本の新しい楽しさを教えてくれる
- 作者のかがくいひろしさんってどんなひと?
- かがくいひろしさんの描いたおすすめ本を紹介
いつでもどこでも『だるまさん』シリーズが大助かり!
ファーストブックで紹介されているのをよく見かけますが、悩んでいる人の見かけたら、「買ったらいいこといっぱいあるよ!」とついおせっかいしたくなるくらい、おすすめします。
③本の新しい楽しさを教えてくれる
コミカルで愛らしい見た目と表情のだるまさんと一緒に、「だるまさんが♪」と耳できいて、体を動かして、声をだしてと自分でも体験することが楽しく読める点だと思うのです。もっともっと絵本に触れたくなる、そして体験することでだるまさんと仲良くなれる、面白い本なのではないかと思います。
②子供たちのかわいい動き・表情がみれる
このだるまさんシリーズ、三冊あるのですが、やはり最初におすすめは『だるまさんが』です。
だるまさんの、動きと効果音がはまっていて、子供たちの反応がとてもいいのです。
子どもたちは、「だ・る・ま・さ・ん・が」の音に合わせて体を揺らし、ページをめくったところで、だるまさんとおんなじ動きをすることが、本当に面白いようで、にこにこしながらエンドレスで「もういっかい読んで―」とお願いしてきます。それがまた、かわいいのです。
子どもたちの動きも、だるまさんに負けないくらい可愛いので、その要求にこたえてしまいますよね。
①気分をかえる魔法がかかっている
病院で待たなくてはいけないときも、移動中で落ち着きないときも、『だるまさんが』をカバンからだすと、隣に座ってくれるという魔法のような本でした。泣いていたり、ぐずぐずしているときも『だるまさんが』を読んで気分を落ち着かせたこともありました。
この本のおかげで乗り切れている!というママさんパパさんも多いはずです。
いまから子育てするかたは、何度もリピートするであろうだるまさんシリーズ。
①本の楽しさを教えてくれる
②子供たちのかわいい動き・表情がみれる
③気分をかえる魔法がかかっている
是非よんでみて、これは魔法だわ~と納得してほしいです。
作者のかがくいひろしさんってどんなひと?
作者のかがくいひろしさんは、2005年に『おもちのきもち』で絵本作家になり2009年に亡くなるまで16冊の絵本を遺しています。50歳で作家デビューというのは、決して若くはないですが、かがくいさんの作品は芯があり、愛らしく、ユーモアがあり、期待の新人だったようです。
かがくいさんは絵本作家になるまでは、特別支援学校の先生として、子供たちの教育に携わっていたそうです。どんな場所でも、機転を利かせ、冗談をいったり、場を和ませたりと、温厚な人柄だったのですね。
絵本から伝わる温かみは、かがくいさんの人柄そのものに感じられます。
かがくいさんが創作した絵本たちが今も子供から大人まで、手に取るすべて人に笑顔を与えていて、後世まで続いていくのだなぁと思うと一読者ですが、うれしくなります。
かがくいひろしさんのおすすめ本を紹介
私と子供がすきな絵本を紹介しますね。
1 おしくらまんじゅう
おまんじゅうたちが、おしくらまんじゅうをしてあそんでいる絵本です。おまんじゅうをおしてみたり、こんにゃくをおしてみたり、遊びごころがたくさん詰まった笑顔になれる絵本です。
2 おふとんかけたら
こちらは、寝る前に読んであげたら、おふとんに入りたくなってしまうくらい、じんわり温かくなる絵本です。一緒に声にだしてよんでみると、楽しいですよ。
参考 https://book.asahi.com/article/11730413